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革作家が描く手仕事のバッグブランド「OZIO(オジオ)」

 革作家の永嶺康紀さんが一点一点、丁寧な手仕事で創り上げる革ブランド「ozio(オジオ)」が目を引いた。
 動物のイラストをシルクスクリーンでを手刷りしているのだが、特徴はスウェードに描いていること。一番人気は、黒いハイヒールをはいたフラミンゴのトートバッグ(3万4650円)で、一枚革で作られているため絵が途切れることがない。男性が自分用に購入していくこともあるとか。
 開いたときに見える動物イラストのプリントが楽しい名刺入れ(7140円)や、メガネケース(8190円)ではその留めひもが中の絵につながっている。ほかにも、金粉や銀粉で描いた動物プリントのブックカバー(6300円)などもあり、いずれも、手仕事ならではのユーモアたっぷりの世界観とぬくもりを感じさせる。
 ブランドスタートから約10年、2009年には永嶺さんの出身地である北海道函館市内に直営店をオープンした。古い町並みの中の、築100年という建物で、アトリエ兼ショップを構える。オジオ以外にも、特徴的なステッチを施したバッグやユニセックスで使えるシンプルなデザインが特徴のバッグブランド「ヤスノリナガミネ」も揃え、オーダーメイドも受けている。
 永嶺さんは東京芸術大学を卒業した後、東京・浅草で鞄作りを学んだ。現在、卸先はセレクトショップやミュージアムショップなどで、函館を活動拠点に人材の育成にも力を入れている。

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